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大岡の稲作文化を未来へ手渡す為に

大岡の稲作文化を未来へ手渡す為に

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江戸時代より「大岡三千石」といわれるほど、米作りで名をとどろかせていた大岡。その背景には水分(みくま)りの山と呼ばれる聖山が貯えた大小四八ヵ所におよぶ湧水、粘土質の水田、そして先人たちの惜しみない努力があります。

気候変動を肌で感じる現在、その足元の宝を「自然稲作」の視点で再発見・共有し次世代につなぐ道を皆様と一緒に探したいと考え、有機農スクールを企画致しました。

 

未曾有の人口減少高齢化の中で、耕作放棄地は増え続けています。そこに暮らす農業従事者だけで水源や農地を含む里山環境を守ることの困難さは増していくでしょう。当スクールでは協議会メンバーと地域住民・都市生活者が協働し、自然稲作と食農体験を通じて里山環境の維持に対してリジェネラティブな視点を持って向き合い、大岡における農の担い手と関係人口を増やすことを目指します。その過程で、環境共生型の稲作のあり方について地域住民の理解と共感を得ていくことを重要視してまいります。

 

2025年度は自然稲作の研究者として数々の実践を行なってきた三木孝昭氏(自然農法国際研究開発センター)を講師にお迎えし、4月から10月まで6回連続のスクールを実施いたします。地区内外の方たちどなたにもご参加いただけます。スケジュールや参加方法については当ホームページニュース欄よりご案内いたします。

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